何出也念とは
「その念何処から出る也」の略語であり
「その言葉を発した者の意図を考えよ」という意味の言葉である。
はい出鱈目乙。
そしてこの言葉を一番初めに生み出したのは中原中也とも言われ
は い 出 鱈 目 乙 。
アッハイ。
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それはいいとしてなんでこんな事を思ったかというと
死ぬ事以外かすり傷
と言われていることがあるのだが、この言葉には無理に従うなとか色々言われているからである。
元々この言葉は普通の人間には当てはまらない言葉なのだ。
と言うのもこの言葉の元々の発信者が「銀座のママさん」というある意味
法の外でも生きられる人間
の発した言葉なのだ。それこそ漫画で言うなら少なくとも重傷レベルの傷を負って
「へへ、こんなもんかすり傷だぜ!」
って言える人間じゃないと成立しない言葉なのである。
ちなみに漫画でこういうセリフが出た場合、ぱっと見て(最低でも)全治1ヶ月レベルの傷は負っている。
それこそ戦場で受けるような傷だ。
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というように
元々の言葉の発信者が誰なのか
それを調べるだけで
「自分がその言葉を使うべきか否か」は判断できるようになる、はずである。
これと同様の言葉で、主に海賊や山賊が罵倒されたときに
「そいつは最高の褒め言葉だぜぇ…」
というセリフがある。この言葉を真に受けて褒める為に罵倒する馬鹿は
本当にやめておいたほうがいい。というのもこのセリフが
「罵倒は『悪党にとっての』褒め言葉」
という意味なのだ。この『』の部分がまるごと抜け落ちているためか
罵倒が褒め言葉になっている人も多い。
…そういう人間が『悪党である』証明であるとも知らずに。
ちなみにこういう「流行った言葉だけ使って絶対服従を要求する」のもある。
それこそ野球で「俺がルールブックだ」と言う言葉も
それが審判の言葉である事を抜かれて考えられている。
後もう一つ「お客様は神様です」というものも客側が
「私は客だ、神だ、崇めろ」と言うのも絶対違う。
(…それを自分から言うならとりあえずチェーンソーで斬られる覚悟はしないと駄目なんだよなぁ(ぼそ)。)
この言葉も結局「相手のお客様を神に見立てて、神に奉納するつもりで歌う」という意志があるのであろうが
そんな意図をまるっと無視して絶対服従せよの意志で使われている。
無論
「この言葉を盾に悪態をつく客(クレーマー)は
『様』を付けて呼んで貰えるような人たちではない
と思います」
と本家も言っている。
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改めて言うが、
その言葉は誰が発した言葉か
という事の理解が重要なのである。
だから「金メダル以外死と同じ」と言う言葉も小学生の野球大会で準決勝を取った子供にかけていい言葉ではない。
この言葉の主は金メダル、地球最強を目指す人間の言葉だからこそ許されたのだ。
(フィギュアスケートの羽生結弦の言葉)
普通の人間に適応していいわけないし、それをやると子供は何もできなくなる。
そしてある意味ゲームでも同じ言葉で意味がまるっと変わるものがある。
「100万点しか取る気はない( ・ω・)b」
A「こういう大それた事言って有限実行する奴なんだよなー。」
(1曲の満点が100万点であるDANCE DANCE REVOLUTIONの場合)
B「満点取る気ないんかい!」
(1曲の満点が101万点であるCHUNITHMの場合)
C「病院送り視野に入ってるならやめとけ!?」
(1曲の満点が1000万点であるSOUND VOLTEXの場合。冗談抜きに10秒耐えられるか微妙なスコア)