マナとは、マジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)に登場するエネルギーであり、全部で5種類存在する。
それぞれのマナの色の位置関係は以下の画像のようになる。
既存の概念ならば陰陽五行が一番近いのだろう。
白マナとは
白マナのついて詳しくはこの公式ブログを。
緑と青とは相性がよく、赤と黒とは相性が悪い。
それ以外にもTCGにおいてはタップ、追放、シールド送り、
およびアンタップを不可能にしたり墓地破壊を行う(追放するかデッキに戻すか)ことで攻撃を、
ライフ回復、シールド増加などで防御を行う。
さらに他のゲームでも属性としては光、能力としては耐久力になる。
そしてこの五属性は現実世界でも適応が出来、
肉体においては胴体(臓器)、
コミュニケーションにとっては
慈悲を以って接する、他者を人として扱う事、
果ては数値において平均値、中央値がこれに当てはめられる。
だがこのマナがあることで一番重要なことは
ルールの元で戦えるようになることであろう。
白マナが司るのは法、あらゆるゲームにはルールが存在するのだ。
青マナとは
青マナのついて詳しくはこの公式ブログを。
白と黒とは相性がよく、緑と赤とは相性が悪い。
それ以外にもTCGにおいては場のカードを手札及びデッキに戻す、
相手の効果を封印したり移動や後退を封じる他
召喚および効果発動を打ち消したりデッキ破壊で攻撃を、
手札を増加させることで防御を行う。
さらに他のゲームでも属性としては水、能力としては知力、感知力を持つ。
そしてこの五属性は現実世界でも適応が出来、
肉体においては首から上、コミュニケーションにとっては理解し判断する事、
果ては数値において標準値、正常値がこれに当てはめられる。
だがこのマナがあることで一番重要なことは
ドローが出来るようになることであろう。
青マナの本懐は知識であり、時間の経過と共に知識は増えていくのだ。
黒マナとは
黒マナのついて詳しくはこの公式ブログを。
青と赤とは相性がよく、白と緑とは相性が悪い。
それ以外にもTCGにおいては直接破壊、墓地送り、能力減少
相手にスタック不可、効果や召喚素材としての使用の禁止、果ては相手の手札破壊で攻撃を、
自軍の墓地の枚数の増加などで防御を行う。
さらに他のゲームでも属性としては闇、能力としてはデメリットを持つ。
デメリットを持つことでマイナスを増やし、自身のエネルギー総量を増やすのだ。
(マイナスにマイナスをかけるとプラスになるというやつです)
そしてこの五属性は現実世界でも適応が出来、
肉体においては不利き腕、コミュニケーションにとっては服従させる事、
果ては数値において-、÷、-∞がこれに当てはめられる(リスクやコストってこれ)。
だがこのマナがあることで一番重要なことは
墓地のカードを表にすることであろう。
黒マナの本懐は墓地、つまり過去。過去の経験を自分の力として再利用ができるのである。
赤マナとは
赤マナのついて詳しくはこの公式ブログを。
黒と緑とは相性がよく、青と白とは相性が悪い。
それ以外にもTCGにおいては効果ダメージ発生、防御出来なくしたり土地破壊を行うことで攻撃を
カード以外の権利、召喚権や攻撃権、移動権増加などで防御を行う。
さらに他のゲームでも属性としては炎、能力としては素早さ、魅力、幸運度を持つ。
そしてこの五属性は現実世界でも適応が出来、
肉体においては利き腕、コミュニケーションにとっては魅了し賞賛する事
果ては数値において乱数がこれに当てはめられる。
だがこのマナがあることで一番重要なことは
対象を指定できるようになるであろう。
それが誰のことを、何のことを指しているのかが出来ないと
一つを全ての違いがわからないのだ。
緑マナとは
緑マナのついて詳しくはこの公式ブログを。
赤と白とは相性がよく、青と黒とは相性が悪い。
それ以外にもTCGにおいては通常打撃、ブロックしてもダメージが通る「貫通」、
相手のカードをマナゾーン送りにする、また攻撃を禁止することでで攻撃を、
マナ増加、自軍にスタック不可を与えるなどで防御を行う。
さらに他のゲームでも属性としては風及び土、能力としては筋力を持つ。
そしてこの五属性は現実世界でも適応が出来、
肉体においては下半身、コミュニケーションにとっては自他問わず反応すること
果ては数値において+、×、+∞がこれに当てはめられる。
だがこのマナがあることで一番重要なことは
アンタップすることを知ることであろう。
緑はマナ、つまりエネルギーである。それは基本再利用できるものであるのだ。