うたかた一発劇場(出張版)

ESPANAの日々徒然ブログ(ゲーム多め)。

ブログ

複数形。

投稿日:

「で、いきなり何。」

とりあえず主語がうんぬんって話よ。

「ほう。」

とりあえず英語だと

一人称単数:I(my,me mine)

二人称単数:You(your,you,yours)

一人称複数:We(our,us,ours)

二人称複数:You(your,you,yours)

三人称複数:They(their,them,theirs)

ってなってるわけじゃない。これらの分類ってのが

一人称単数:(自分を含めて)自分ひとり

二人称複数:(自分を含めない)相手一人

一人称複数:(自分を含めて)複数人

二人称複数:(自分を含めない)相手一人

三人称複数:(自分を含めない)複数人

ってことなんだと思って。

「まあそういうことだよな。というか全然正しくなさそうなんで突っ込みよろしく。」

英語とか本気で苦手だったからな。

結構これカードゲームでも使われてるのよ。ちなみにカードゲームだと全体対象に関連する主語はTheyだね。

「理由は?」

カードゲームにおける一人称の対象はカードを持つプレイヤー自身のことだしプレイヤーの能力はクリーチャーのものとは大きく違うからWeの系統の強化が出来ない。

・攻撃力の全体強化→プレイヤーに攻撃力はない

・防御力の全体強化→プレイヤーの場合それは生命力扱い

だからクリーチャー全体になるとTheyになる。というかテキストの内容ってプレイヤー向けだし。

「だな。」

で、複数形って結構多くて。

ここでもWeの使い方が出てきてるのよ。

Homies We Are “○○○”って使い方があるのよ。

Homiesってのは自分のチームのことだけどこれをWe are って言ってるのは

(自分を含む)自分たちのことを歌ってるからで。

音楽や楽曲だとそれこそよくThemが出てくる。よく略されて’emってなるけど。

これは演奏者が一人称でソレを聞く人たちが二人称だからこうなる。

(音ゲーの楽曲でLet the Beat hit’emと言うものがあった)

で、この’emの略し方ってほとんど見ないと思うでしょ。かなり日常的に見てるのよ。

「何があったっけ。」

Let’sだよ。あれにも主語が入ってる。

実は日本人が「レッツ」って言ってる奴がLet usって意味だからその言葉だと自分もやらないといけないのよ。

それを解ってない人が生み出した言葉が

「You達、やっちゃいなよ」

なのよ。

(ジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川さんの有名すぎる誤用)

これおそらく英語の主語をIとYouしか知らなかったからこういう誤用になったんだろうけど。

だからあえて訳すとこうなる。

誤(原文まま):Hey Yous! Let’s Do IT!

正:Hey guys! Let’em Do IT!

そして複数人の対象変化だとまさにこういう言葉がある。

この画像よ。

Among Usのゲーム開始時の文言。

There is 1 imposter among us

この最後のusが主語。…というか完全にTheirとThere間違えてた。

ここの1 imposterは文法的にはa imposterとか2 inpostersとなるのだが

そこはコンピューターの文字列出力ということでご勘弁を。

なんかこういう人称の変化って推理小説とかだとネタバレになりやすから

割と翻訳には注意がいるんだとか。

(HeとSheで犯人の性別がわかる、一人か否かわかる)

しかし一番初めに英語に触れたのは

ファイナルファンタジーからだったよな。魔法がちゃんと英語由来だったから

そこから知ったのはある。

とまあ、英語に興味を持つことから始めてみるのもありかと思うね。

主語がマトモにわかってない人が言うんだから間違いない。

-ブログ
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

N枚目。

つまりつまり○葉繁氏と。
「おいちょっと待て。」

たぶん、日本には「平和」がない。

表現の自由と表現の無法があると言った者がいた。
だがそれでももう少し足りないと思った。

還ってきたノンヒューマン

…酷ぇ歌だこりゃ。

例外だけ見ないように。

「人間は河豚の毒であるテトロドトキシンで死ぬ」
「○○○、はい論破」
論破出来てない。

no image

そろそろ復帰します

ちょっとボロボロでした