うたかた一発劇場(出張版)

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十面体

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さていろいろ変わって一発目のブログ、テーマはBGMのとおり十面体

。曲名が若干違う。」

まあそれはそれとして。この十面体ってやつはゲームの中でサイコロとして使われているのです。
サイコロと言ったら立方体、だけではないのです。

ここに書かれてる正多面体は軒並みサイコロになってるんだよな。というか正四面体とかどーやって目を見るんだ?」

うん、正四面体に関しては底面に数字が書いてある。これだけ唯一ひっくりかえして結果を見る。

というかここで出てくる正六面体(立方体)以外のサイコロはそれこそTRPGでよく使う。

「タイトルの十面体のサイコロでもあれば…まんま桁を表記できる訳か。0~9なわけだから。」

♪私ーの中ーの十面はー 何回ー振ってもゼロがでるー

「やかましいわ。」

でもそんな感じ。十面ダイスで1桁ってよくやる。まあ100面ダイスってのも実際あるけど。

「Σ(;°Д°)…は!?」

見た目は若干ゴルフボール。そのディンプル全部に数が書いてあると思っていい。
ゴルゴ13でも出てきたことがある由緒正しきサイコロのひとつだ。
(91巻に出ていたらしい)

「どこで使うんだよ。というより使った事あるのかよ。」

うん。使ってたことよくある。で話を十面体に移そう。一応説明なんだけど…

錐(すい)ってあるじゃない?三角錐とか四角錐とか見た目痛そうなやつ。
それが想像できたら正五角錐を想像してみて。
その正五角錐の底面を貼り付けたような形が十面体。

「見るの初めてって人多いだろ。」

まあそんなところ。でこの底面と形って違うゲームでも使われてそうなんだよな…で、多面体ではなくて、多角形だとゲームの属性でよく使われることになる。

まず正八面体の頂点に属性が位置している「拡張四大元素論。」

RPGなんかで多いやつというか、遊戯王やグランブルーファンタジアはこの属性系統か。

「割と解りやすい関係だよな。」

うん。火の反対に水、風の反対にという正方形の関係。
ちなみにその3次元軸の頂点に光と闇を置くと完成。

錬金術系統からこの属性論は生まれている。それこそパラケルススが一枚噛んでるのか?と思ったが若干間違っていたようだ。(この頁を参照あれ)

宮本武蔵がごく例外的にその中心に「空」(無属性)を置いてる。

「反対ではあるけど互いにダメージを与えるような関係じゃないんだよな。」

有効、敵対はあるけど、対角線でしか関係はしないね。グランブルーファンタジアに関しては地水火風が外周で関係してるらしいけど。

そして自分が一番強く学んだ

正五角形の頂点に属性が位置している五源論。

陰陽道の五行、MtGの五大マナの関係がこれを表している。

自分はこの五源論で思考、行動を理解するようになった。

関係性で言うと 正五角形の上の頂点から時計回りに

秩序智恵破壊速さ

という関係になっている。隣接箇所は仲良くて反対の場所は仲悪い。

「これも相互関係が大体間違ってない概念なのが怖いよな。作り手が天才なのは疑いないってことか。」

まあそんな感じ。しかも頂点の真逆が恐ろしいぐらいにその要素がない。
そして赤黒の辺を一番上に持ってきているのが今の日本の2ch由来のネットユーザーよ。

「で、さらに陰陽、光と闇も上下に入ってるわけか。」

そう。上の5つが陽、下の5つが陰となるのかな。

もうTCGでは結構この思考が主体になってる。

「えっとさっきの6属性が地水火風+光闇だからあわせると…あれ、地はどこだ。」

結構(地+風)=自然とする場合あるのよ。
で、対応させるとこうなる。

自然

「で、さらにもうひとつあるんだっけか?」

最近スマホ由来で増えだした奴でね…

正三角六面体属性論ってのが出てきた。

「…なんて(; ̄▽ ̄)?」

だから正しく思い当たる形というか、呼び名がコレしかなかったんよ。

上の表で正四面体ってあるだろ?それの

底を2つぴったり張り合わせた形というか。

イメージで言うと、じゃんけんの関係性なのよ。前回のマナ五元論の属性を使って。

んー…正四面体の底面の正三角形の各頂点に赤、青、緑をおいて一番上の頂点にそれぞれ白と黒を置く。

で、3属性を合わせ完成する。

特性としては赤、青、緑は明確に相性に強弱があるけど
白と黒はそれぞれ別格で白と黒同士が互いに弱点。

スマホゲームでよくこの関係性が出てくるようになったんだ。

パズドラが基本かな。後は最近の音ゲーでも結構この属性関係使われてる。

「変な言い方なのは正六面体=立方体だからか。」

そう。面の数は全部同じなんだよこれ。でさらにここで書かれた属性よりさらに複雑な属性論がある。それがこのゲームよ。

このゲーム。ちなみにWikiはここになる。

「…こんなかわいくてそんなに属性が複雑なのか?」

イメージで言えば上で正八面体が云々言ってたろ。

それの内側にもう一つ小さい正八面体があって、中央に無属性があるような。

「…本当かそれ。」

うん。最終的に13属性+物理ってかんじだもん。

そしてそれより複雑となると、ポケモンを挙げなきゃいかんわけだが
筆者、ポケモンはプレイしたことなくて属性関係書けないのよ。

最低でもこれよりは属性多かっただろうし。

「子供はこの属性関係覚えてるもんだよなー。なんかポケモンがアメリカに行った時に属性関係から使用効果の取捨選択に至るまで複雑で

こんな難解なゲーム、子供にやらせて大丈夫か?

ってアメリカのスタッフが戦々恐々としたって聞いたことがある。」

それでも色々解るもんだもんな。これだけ関係性が理解できるなら、むしろ頭良くなりそうなもんだよな。ゲームって。

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正三角六面体属性論。

スマホゲームでよくこの関係性が出てくるようになったんだ。