言語学って割と重要な気がしていて。
「ほう。」
言葉とかになる前の音の時点での成り立ちとかそんな奴な。でこう…言葉を流行らせるには、絶対
意味を無くすこと
だと思ってるんだ。
「たとえば。」
要素は4つある。それぞれ説明していく。
①擬音
厳密には意味を持たない言葉なんだけど、結局擬音や擬声語が一番流行るというか。さっくり言っても
- ~しか勝たん(何かが傾いたときの『カタン』)
- ぴえん(泣き声を表す擬声語の『ビエーン』→【ビ】はかわいくないから【ピ】→ピエン)
このぐらいはある。まあ擬声語由来はこのぐらいで。
②2音
意味として理解できる最小単位の言葉の音数が2音。
この2音が2つ繋がって4音が言葉として理解できる単語の限界よ。
言語能力が上がっていなければ。
③ア行
つまりアカサタナハナヤラワってこと。
この中でも特に【ア】は特別と言うか脳が麻痺していても発声することが出来る音なのよ。
自分が仕事を終えて「お先に失礼します」と言おうとした時一瞬頭の中から
(あれ、『お先に失礼します』ってどうやって発生するんだっけ?)
と脳内から発声方法が消えたことがある。そんなときでも「あ…あー、あー」までは発声できたからね。
それに世界中の文字で一番初めの文字って必ず【ア】の発音から始まる文字でしょ?
(一部ゲーマーは「あ?」と「は?」と「ま?」と「バカ」位しか言えないから…)
④パ行(ガ行とバ行はダメ)
パ行はかわいい。
ガ行は痛い。
バ行は悪口。
だから相手を褒めるとき「すごい」とも「ヤバイ」とも言わなくなったのはおそらくここ。「尊い」という褒め言葉もおそらくここから来てるはず。
おそらくこんなルールで決まってる。だからこのルール全部当てはまって流行る言葉ってあるのよ。
「何だ。」
パワハラ。
「…ワッザ?」
よく考えろ、2音それぞれパワとハラに意味があり4音全部がア段の音、
挙句の果てに【バ】も【ガ】もなく一文字目が【パ】だぞ?流行るというものだろう!?
だから暴力とか言わずに○○ハラと言うのもそのためだろう。
あ、あともうひとつある。
「何。」
あたまぱっぱらぱー。
「おい悪口。」
だから言葉を意味で理解できないと音でしか理解できないというか
聞いたものしか言語に出来ないというか。ある意味この動画にも繋がっている。
これだと有権者の名前が音と言う言語で頭に記録されるけど
テレビのニュースだけ見てたら犯罪が頭に言語として残るんだよな。