「ほう?」
というのもさ、背理法というかその逆にある者を否定することで
その説を述べていこうと思うわけよ。
「その説ってなんかあるのか?」
義務教育下の学術組織そのものが、
魅力の概念を破壊する存在だ
って認識。というよりその論証を。
「なんでそんな物騒な事を。」
まあ、これはタイトルでも言ってるんだけど、
学校はダサい、不良はマブい
ってのを分けるのが結局どこにあるのかって話で。
で、不良って学校に行ってないだろ?
「…漫画に出てくる高校はどこに行った?湘南爆走組とかクローズとかみんな高校だぞ。」
そこなのよ。なんでそうなるかって言ったら
義務教育下が基本的に法の外の思考をしてる
って所あると思うのよ。暴力は「いじめ」だし窃盗は「万引き」だし。
最大の問題はその思考が
そのにんげんが誕生してから15年の間
形成されてるってこと。そこまでで法の外の思考が染み込んだら
むしろ正しい法がその人間にとって『異物』になる。
そして無法地帯で15年育った人間が次に行く場所はどこか?
高校よ。だから高校は番外地化する。
そして高校を出たら社会の外に飛んでいく。
「…で、そことカッコイイ悪いの話がなんで繋がる?」
逆に、だ。義務教育から抜けられないと本当にかっこ悪くなるだろう。
これが個人的に最大の問題だと思ってる。
個人的に、義務教育を悪い認識していると
「国民の義務の名の下に、
汝が解らない事を以って絶対服従を命ずる」
って思考があると思うのよ。というより最後の絶対服従の項目。
魅力がない人間のコミュニケーション手段は
相手に対して絶対服従を強いる事
しか存在しないから。というか日本人が大体それ。学校だけじゃない。
上のカギカッコの文を使えば絶対服従の思考は簡単に出来る。
「労働の名の下に、金を以って汝に絶対服従を」と言えばブラック会社。
「神の名の下に、神通力による生殺与奪を以って」と言えば日本人の考える宗教。
「我の名の下に、金か命による生殺与奪を以って」と言えばエロゲだし
「待て最後おかしい。」
エロゲも大概そうよ?その人間を好きになる→一夜の恋って関係じゃないもの。
それこそ相手の女性を借金のかたにとって、とか逆らったら親族殺すとか
そういう関係でHシーンってあるもんじゃないの。
そういう人間は大体「自分が人間じゃない」から相手が人間だなんてわからないし愛なんて概念はない。
閑話休題。で義務教育がなんで絶対服従をって言ったか。
それは学校が『汝が解らない事を以って』絶対服従を命じている点よ。
『先人の積み上げた正しい知識(=学問)』ではないのが最大の問題。
結構この問題Twitterでは語られてる。国語よりも超算数とか組み体操問題とか。
(超算数:算数を数字の処理として扱わず、小学校独自の『文法』によって処理する学問)
それに使用する文字に関してまで学校では制限される。
(小学校2~4年生辺りは自分の名前を全て漢字で書いてはいけない)
挙句に行動も「願います→用便願います」だから。
「おい最後刑務所。」
失敬。正直先生が問題あるというか…戦争で優秀な先生次々に兵士にされてしまって
残った先生がクズしかいなかった。それこそ男塾のメインキャラじゃなくて講師勢見てみろ?
野蛮人そのものだぞ?そういう人間が「我に絶対服従せよ」って言ってるんだ。魅力あるわけないだろ。
そしてその遺伝子が先生に残った。そして「教育は国民の三大義務である」と言うものを履き違えた結果
(義務教育下の)学校は、生徒に絶対服従を強いるもの
という結論を出した。高校もある意味それに含まれる。
女子生徒へのセクハラも絶対服従を強いる側だから何も問題はないし
人間関係が「絶対服従」しかないから女性に対して
「魅力で相手に絶対服従させようとしている=誘惑しようとしてるんだろう」
という下卑た思考しか持ち合わせていない。
だから根本的に学校、及び学校の上に立つ者に魅力がない。
ないだけならまだしも魅力を否定する組織になっているのだ。
だから学校でも言うだろう?「学校の外には誘惑がいっぱい」って。
それは学校がそれらの誘惑に勝てないからなんだよ。
学校の授業にも魅力が必要な科目はある。
…美術の先生や音楽の先生、美しいと思えるか?Yesなら幸せだ。
つまりだ。
義務教育下の学校は学術組織でありながら
・法の外にあり(≠白マナ、法どころか生徒の命も尊重できない)
・絶対服従を強要する組織(=黒マナ、コントロール奪取やハンデス)
となるので
学校は大体青黒マナになる。このマナの使い手は、おおよそ魅力とは遠い位置にいる。
デュエマ見てもらえればわかるけども。
(そして青黒の反対は緑…下ネタが肥大化するんですよ…)
で、学校が青黒と言ったが、ちゃんとした学術組織なら隣接色で白青マナではないか?
という意見もあるだろう。
白青マナの真逆には赤マナがあるんですよ。
赤マナは速さや暴力と共に混沌、それに属する芸術があるんですわ。
「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」
「演劇」「映画」「メディア芸術」そして「マンガ」。
ここで挙げた9つの要素はルーブル美術館がアート認定したものだ。
ここにあるもの、結構Twitterにはあふれているでしょう。
学校にはどうしてもそれがない。そして学校から出た人間には…
「魅力があふれるアウトロー生活まっしぐらなわけか。」
そんな感じ。
次回予告
{
「創造主の名の下に、生殺与奪を以って絶対服従を命ずる」
って何だと思う?
}