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一息で読める文字が15文字だったら?

投稿日:2018-12-05 更新日:

いつか図書館の本で読んだ文言にこういう一文があった。

「一昔前は一息で80~120文字は読めていたが、現在は50~80文字読むのが関の山」だと。

この本を読んだのも、もう10年は前になるかもしれない。

しかし今は明らかにさらに文字の数が下がってる実感がある。

ネットの文化なら

半年ROMれ(過去ログ半年分読み直してから出直せ)
↓(おそらくここで50~80文字)
今北産業(今来たからここまでの内容を3行で書け)
↓(おそらくここで30~50文字)
(笑)が「w」を通り越して「草」になった現在

この「現在」だとおそらく一息で読める文字の数は
せいぜい10~15文字ではないかと危惧している。

そしてその文字量しか読めないと

・新聞は見出ししか読めない(ニュースの見出しは最大16文字)
・本はめくる理由が無い(タイトル読むのが限界、目次すら読めない)
・『物語』に属するものは読めない(映画だけではなく、アニメのストーリーも理解できない)
・マンガだと『1コマ』しか読めない(絵1枚分が理解の限界でしょう)
・自分で文章を作れない(qwerty知らなくても自動予測で単語を出してくれる)

と、こうなる。

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現にtwitterだと、相手への反応に「マンガ1コマorTVの静止画」を返信として送るのが
す~っごく多くなっている。まるで目で見たもの全てがLINEのスタンプであるように。

ちなみに冒頭の文言も、以下の物語の最後の一文だと全く意味が変わってくるのだ。
…こんなブログを書いてる人間が、読み書きなんか否定するわけないでしょうに。


「にしても、そんだけ物知ってて先生にならなかったなんて不思議でしょうがないぜ」
「先生になったアンタにそれ言われるのは嬉しいものでござんす」

そのまま言葉を続ける。

「教師になるには金が無かったってだけですよ。自分で学費を稼ぎながら先生を目指すには
教育課程がどうしても辛かった。3週間介護体験しないといけないんですが、それをやると学費が足りなくなる。
当然教師になるには大学卒業が必須ですから『教師になる資格』か『大学に通う権利』をどっちか捨てないとならなかったんですよ」
「それで選んだのは大学に行くほう、か」
「ええ。物知りとお褒めいただきやしたが、あたしゃ読み書き(文系)が苦手でそろばん(理系)に逃げた口でござんす。
逃げた先でこれだけ読み書きが必要だと知って絶望したもんです。
結局大学で得たもので、色々論理的な考えだけは出来るようになりまして」
「だからコンピューターの知識もあるのか」
「で、社会に出て『小学校の国語で一番足りないのは何か』を考えたら、その答えは『算数の証明問題』なんですよ。
アレだけが義務教育化で唯一『議題で言われた事を、そこにある証拠だけで真偽を判定する』と言うもの。
世に出てこれほど重要なものはない。でもいざ証明を国語で適応すれば
『算数よ、貴殿の行為は越権行為である』ときたもんだ。」
「まあ基本的に他の科目には口出し出来ないからな」
「しかし国語がやる分にはその文句が無い。被害を受けてるのは算数だと聞く。
計算の順序は式の形と全く同じではないといけないらしい。
あたしに言わせりゃ『数値は数値だ、文字列は黙ってろ』って感じなんですよ。
演算子%dに%sは口出さないで頂きたいって奴です。
おそらくそいつらに言わせりゃ、÷と/は違うものであるって言うでしょうね。
でも、なんですよ。数字は世界で最も、と言うか地球上で最も読む事ができる人の多い文字。
この数字の処理方法を完全に文章だけで処理しようとしている。
グローバル人材と言って英語教育と言われてますけど、英語よりはるかにグローバルって奴ですよありゃ。」
「算数に関してそんな事を思ってるとはな。」
「確かに今の先生は仕事が多すぎだ。正直寺子屋クラス、読み書きそろばんがあればいい。
それは確かに重要だ。だがそれに階級があっちゃいけねえ。全部が同列だ。
自分の母国語は確かに大切だ。だがそれは神じゃねえってのに。」
「まあ国語が読めないと文章は読めないが…」
「なあ…先生…」

静かな怒気を込めて呟く。

「読み書きって奴ぁ神かなんかですか…!?」

とここまでの文章を読めば間違いなく
「教育の中でも特に国語だけが肥大化しすぎてない?」
という意味で認識できるはず。

ちなみにマンガだとしたらここまでのセリフで大体4ページって所でしょう。
そのストーリーの流れさえ読めずに、ここの1コマだけが切り取って扱われる悲しさと言うか。

ネットでもうんぬん言ったが、正直(笑)の変化と言うものも
一番初めは「将来はこれがwになるんだろうな」とは言われても
「いやそれはねーよ、『わらう』の要素どこにあるんだよ」と一蹴されるような意見だった。
というのも当時はまだ入力機器がキーボードだったこともあり
アドレス直接入力とかURL直接入力が当たり前の時代だったため
コンピューターに英語を入力するのが当たり前だったのだ。
(機械のコマンドは半角英数によるコマンド入力である)
それがいつの間にか一蹴された意見が結局採用されている。
ちなみにw1文字(ダブルひともじ)で笑うになったが
当時はよくwは3つ以上つなげるとURLになるから注意とは言われていたのだが…
今や草、と。正直アルファベットのwが並んでて草に見えるからだとのこと。

基本的に日本人が読める文字は
ひらがな、カタカナ、漢字、記号、数字、
そして学があれば諸外国の文字が読めるものである。
アルファベットという最も優秀な外国語の文字も
記号と言う認識しか出来ず
うっかりすれば地球上で最も解る人が多い数字も
数値処理を理解できないとすれば…

認識できる文字がひらがな、カタカナ、漢字となったら
本当に地球から隔離されてもおかしくない、かもね。

…文字に意味なんてないよ!って言ってるJKは

本気で許しがたい。

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自分もちょこっとながら二次小説を書いた身。
しかもかなりギャグ色がつよいやつだ。

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このタイトルの由来。

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