とりあえず、学校教育の「苦手科目の強化」って辛いよな。
「まあ、必須とは言われているけどな。」
一応教育なんてのは読み、書き、そろばんだけでいいんだよ。
大体良く考えろ、教科書って日本語で書かれてるんだぞ?
日本語が満足に読めないと国語以外の科目が満足に出来ない。
それを国語では「頭から5文字を抜き出して」だの、
そんなの新聞記者限定だろう。
しかもいまのご時世原稿用紙使う人って作家か小学生しかいないぞ?
「算数はどうよ。一番初めの壁は掛け算7の段だぞ?」
じつは算数も足し算と引き算が完璧なら割となんとかなるんだよ。
それに7の段は対策必要だけど、それ超えさせれば何とかなるさ。
まあ計算の時間軸的にこうなる。
+→×→^(階乗)→+log
-→÷→√(平方根)→-log
極論ここまでいけるんよ。
掛け算も突き詰めると「足し算を何回連続でやったか」なんで。
「理化や社会、あと体育は。」
その辺は得意不得意あるさ。体育はまさにできる子とできない子が別れる。
「文学系の国語よりまず取扱説明書を読めるようにしないと駄目だんだよな。特に仕事では。」
何もかも暗記でやるのは戦争で資料を持って行けないからだと思うんだわな。
今は調べることがいくらでもできる。なら暗記じゃなくてもいいよな。
「特化した教育ができないってのはあるよな。 雪女の弱点克服させようとして
溶岩地帯に放り込んだら
死ぬぜ?」
蒸発するよなぁ。
「どんな武器でも使えるようにするんじゃなくて、まず武器を持つだけの筋力をつけるのが大事。
武器を持てなきゃ魔法でも格闘術でも戦える。最低限のことだけできるようにさせればいいんだ。」
さすが現役ファイター。