ちなみにこの記事は本館からの移行であるが…
前回はカードゲームのにおける攻撃方法を書いた。
その記事がコチラである。→”カードゲーム、除去五態について”
だが攻撃もあれば防御もある。その防御五態はこうなる。
白 | ライフ、シールドの回復 |
青 | 手札枚数増加 |
黒 | 墓地の枚数の増加 |
赤 | デッキ枚数、カード以外の「権利使用回数」の増加 |
緑 | マナ、エネルギーの増加 |
とまあ、ものすごくさっくり説明したが、個人的にはこの5色のマナの考え方は
人間の思考にも色々当てはめられるんじゃないかと思っていて…
と、これが思考だけではなく人体にも当てはめられると思っているのである。
白 | 胴体、及び臓器 |
青 | 頭(脳や神経なども含む) |
黒 | 不利き腕 |
赤 | 利き腕 |
緑 | 下半身(ネットに住まうものには性○も) |
となるわけで。まあ厳密にはもっと細かい定義はあるわけだが。ちなみに以下はそのゲームからの色の所属。
さらに、コミュニケーションをこの五色で考えるとこうなる。
白:他者を思い、慈悲を以って接する
誰かを護りたい、大切である、あなたはあなたであるとして接する思考。
法にも記された「基本的人権の尊重」というものである。
というよりこれがないと「生きる資格はない」という作品さえあるほどである。
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青:理解し判断する
言っていることを理解し判断するという、業務遂行に際して必須となる能力である。
そして理解と共に修正する思考もここにある。そして他者の感情の理解が最たるところにある。
つまり「自分の頭で考えよう」という事だ。
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黒:絶対服従を命ずる
相手がただ自分に従えばいい、そのためには痛みを、恐怖を、苦痛を与える。
場合によっては初めから自我を壊す。
つまり関係性は「地獄の黙示録」。完全に戦場のコミュニケーションのとり方である。
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赤:魅了し賞賛する
外見だけではなく技の美しさで相手を魅せることも一つのコミュニケーションである。
ただ日本人がこのコミュニケーションに気づくには魅力という能力に気づくと共に
「褒めたら負け→負けたら自害」というサムライスピリットからの脱却が必須である。それはまた次回に。
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緑:自他共に反応する
目にし耳にしたものをそのまま相手に適応させる。自分が言った言葉から反応してもよい。
そして反応すれば何でもいいので体に触れることも相手を傷つけても
たとえその結果壊れたとしてもコミュニケーションである。
無論法治国家では白、青のコミュニケーションが重要なのだが
残念なことに日本国の義務から抜け出せないと、上で挙げた5項目の内
「白、青、赤」のコミュニケーションがなくなっていくと筆者は考えている。
※ちなみに黒のコミュニケーションをとるものは血縁(逆らったら追い出す)と日本の義務(逆らったらわからないことの倒し方を教えない)である
特に緑のコミュニケーションの概念は危険だが、多くの日本人が行うコミュニケーションはコレである。
聞こえた言葉がどんなに侮辱的でも、ソレを相手に適応する。
それこそニュースで強盗事件が流れてきて、それに対して相手に
「そういえばアンタ、物盗んだことある?」と聞くようなもの。
相手が嫌な顔をすることも十分コミュニケーション、感情は無視である。
叩いて反応させると言うのは侮辱も含む、となるとドツキ漫才の思考だ。
さらに攻撃した時に相手が「痛い」と反応することさえコミュニケーション、
挙句の果てには「嫌よ嫌よも好きのうち」と来ている。
「そんなこと言っても、体は(以下自粛)」
だからこういうものもいる。「殴りたかったけど死ぬとは思わなかった」と。
しかも緑は最小エネルギーしか持っていないと「金!暴力!SE◎!!」が主体。
このうち矯正されない部分は暴力だけ。S◎XはTVで規制され、金は学校と肉親が引き剥がす。
そのせいで金の認識が「異常値(=∞)」に切り替わっているが…
…ね、危ないでしょう?
ちなみにこういうコミュニケーションだと
「吐いた唾のみこむんじゃねえぞ」※前言撤回が許されると思うな
と言う文言が意味をなさない。それもそのはず。
唾(言葉)を吐いた意識がないんだから。