このエントリーは赤から書き始めたのだが、MTGのマナ五元論ではこの白マナが頂点になっている。
それこそ正五角形の頂点から時計回りに白、青、黒、赤、緑と輪になってる。
この図式で白が頂点に来てるのは、このゲームのデザイナーさんが日本人ではないからだろう。
というより「法とは護るべきもの」という根本思想があるからだろう。
というより白マナというのが何で出来ているかというと
秩序、正義、慈愛、治癒、人間性など。
特に慈愛の精神が白にあるのが大きく
このマナを持つ人間は現実に話しても間違いなく信用できる。
なぜならこのマナの持つ人は「自分も人間であり、相手も人間である」事がわかっているのだ。
とはいえ愛するのが白マナで、好きだと思うことが赤マナと意外に面白い対比もある。
とまあ愛がどうたら語ってみたが、ゲームからもルールは学べるのだ。というより
ゲームがルールの塊
なのだ。正直ゲームもルールがなければ単なる暴力になる。
人間性をなくせば単なる暴力になる。
ちなみにこの白の反対にある色は「守る」に対して「攻める」赤、
「生かす」白の反対に「殺す」黒がある。
で、隣の属性の緑白となると、「人を愛し命を生み出す≒愛の交歓」とも言えるわけで。
つーかラブシーンって割とこの色だったり。
それはさておき、国家と言うのは法の下にある。その法が白マナそのものなのだ。
つまりこの世を生きるには最低でも白マナは必要なのだ…法治国家で生きるなら。