根拠のない自信を持つためには「出来ない事を出来ると言う」必要がある。
自分の知っている人もこれをやって、現実に「出来ないことが出来るようになった」人は数多い。
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だがこれが出来ない原因は、ある意味ゲーム理論ではじき出せるのだ。
ここでは宣言と結果に分けて考える。
1:宣言/できる 結果/成功
基本パターンである。+0
2:宣言/できない 結果/成功
出来ないことがいきなり出来て喜んでくれる場合である。+1
3:宣言/出来る 結果/失敗
最悪のパターンである。失敗した事と共に
※出来ないことを出来ると嘘をついたこと
※自分の能力を見誤った事
これら全てを責められることになる。-3
4:宣言/出来ない 結果/失敗
失敗した事を責められることになる。-1
つまりこの表を並べるとこうなる。
結局この表で一番マイナスが少ない選択ってのが
「失敗を宣言する」という根拠のない自信とはかけ離れた文書なのである。
つまりどうすれば根拠のない自信を持てるのか。
上の表のような反応をする人間から離れればいいのです。
正直マトモな人間だと出来るだけでさらに+1ずつされるだろうし
出来ないことを失敗しても-1にならず±0の可能性も高い。
特に有効なのは「何も教えてないでいきなり出来ることだけを唯一褒める」相手である(上記表で言う+1の箇所)。
こういう相手は正に上の表で言う失敗の軸がまるまるおかしい人間なのだ。
(自分がそういう人間に影響されて落伍者の道に行ったからな…)
これだけで仕事が、人生が大きく変わることもあるだろう。
自分にとってマイナスがないなら、やってみたらいい。