そのTシャツがこちら。
「物騒なこと言ってるなぁアンドその商品は何ぞ。」
前言った『セーラさんはトランスジェンダー』の中で
セーラさんが作ってるTシャツなのよ。実際に現実世界でも販売してるそうで。
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「ほう、でまたなんでこんなものを。」
いやー、俺もちょっと思ってるところがあって、というか
教育はいいんだけど『義務』の部分がだめだろーって思ってて。
なんつーか、「義務を『絶対』だと誤認してあぐらかいてる」奴は駄目だろって。
広辞苑で調べたんだけど
義務とは
(1)自己の立場において応じなければならない/してはならないこと
(2)自己の好悪に関わらずなすべき/なさざるべきこと
(3)法治国家の人間への法的拘束
絶対とは
(1)並ぶもののないこと、比較/対立を絶しているもの、制限/拘束されないもの
(2)どんなことがあっても
(3)唯一無二の存在(神とほぼ同義)
おそらく「国民の三大義務」である「納税、労働、教育」があるから
「教育は絶対」だと思われてるんじゃないかなーとか。
で、義務教育、特に小学校だと
学校で現在まで教えていないことは
学校の中では使ってはいけない
(中学校や高校、大学の教育領域にある正しい答えを使用してはならない)
という理不尽な制限があるんじゃないかなーとか思って。
「なんでまた。」
なんかねー、足し算や掛け算の順番は間違えちゃ駄目なんだって。
「は?数字と数字の関係なのに?」
うん。実はこれについて思ったことが
交換法則って、義務教育適応ルールだと
中学校まで教えちゃいけないんじゃないか
とか思ったんだ。
「根拠は?」
a>bの時に
a+b=b+a
a*b=b*a
a/b≠b/a
a-b=-(b-a)
というのが交換法則。四則計算の順序をずらしたのは理由があって、
上の2番目までは整数がわかれば教えられる。
(小学校2~3年)
3番目になると分数が解禁されていないと教えられない。
(小学校4~5年)
そして4番目は0以下の数が解禁されていないと教えられない。
(中学校1年)
つまり交換法則を完全に教えるには中学校1年にならないと教えてはいけない。
よって小学校では交換法則を教えてはいけないから
数式の順番も一言一句違えさせたもうな、なのかもしれない、
と危険な説を提示してみた。
「…ちなみに上で書いたことを使えたら、正しい事教えられるのか?」
順番を間違えちゃいけない、なら因数分解絡んで教えられるし
割り算のあまりを求めるというのもそれがコンピューターの処理の基本だって
俺なら言える。
それに義務教育のおかしさって算数だけじゃない。
「何。」
小学校低学年は、自分の名前を漢字で書くことさえ許されない。
学校が「そんなものどこで教わったの」と言っても
親に決まってるじゃねーかと言いたい。