私の音ゲー遍歴で言うと、
ポップンミュージック(メイン)
IIDX、DANCERUSH(サブ)
※以下DANCERUSHはダンスラと略させていただく
このあたりがメインで、PASERIが使えるKONAMI系列のゲームがメインになっている。
正直ダンスラの前はDANCE EVOLUTIONがメインであった。
※以下ダンエボと略。
しかしダンエボが完全に下火になってからダンスラに移行した身である自分にとって
DANCERUSHは、音ゲーの1つの形だとまで思えるようになった。
というのも…
- プレイしやすい
- クリアしやすい
- 点を取りやすい
この3点が大きいと思っている。
しかもこの3点は恐らくダンエボの欠点を全て克服した形なのだ。
①プレイしやすい
DDRはプレイしたことがあるし、ダンエボに至ってはそれをプレイする為に
有志のレッスンまで受けたことがあるぐらいにはやりこんでいた。
だが自分ではダンス、というか両手両脚全部動かすと言う事が本当に辛く
1曲を通して踊ってみましょう、と言ったときに心臓がオーバーヒートして倒れたことが
何度もある。
そんな自分でもダンスラならなんとかなるのだ。
両脚とDOWN(腰が落ちていれば良い)とJUMP(両脚が離れていればいい)だけ。
(ダンエボでは両手や両脚全部がプレイ箇所になる)
しかも3連符(足だけでタタタンと踏む)が出るのはLevel8から(最高レベルは10)。
そしてDDRよりもさらに簡単な点として、踏み出す足の『前後を問わない』ということ。
DDRでは下のほうから←・↓・↑・→と並んでいるが、慣れていないとこの上下で見間違う。
ダンスラにはそれも無いのだ。右足なら青、左足ならオレンジと言う風にしっかり見やすくなっている。
②クリアしやすい
音ゲーのクリアのしやすさで言えばトップクラスなのがこれであるというのは
このゲームではスタート時にゲージMAX、ステージ内でゲージが空になったらクリア失敗なのだが
10分割のゲージの1/10が4~5回連続でミスしないと下がらない仕様になっている。
しかも道中で十分回復できる。よほどのことがないとクリアできるのだ。
※よほどのこと:筐体上で転んで足をくじいてゲーム続行不能とか
しかも8符音符も絡まないとなれば数回転んだぐらいで失敗にならない親切設計。
これは本当にありがたい。
※ちなみに他の音ゲーだと、楽曲をプレイせずに50個連続でプレイしないとリタイヤしますか?と聞かれることもある。
実際ROUND1系列のゲームセンターで5歳位の子供がプレイしても2つ星は獲得できるし
それこそ音ゲープレイヤーであればよほどのことが無い限り五つ星の最高評価は確定である。
③点を取りやすい
で、この星なのだが1曲の得点によって決まる。
40以上、60以上、70以上、80以上、90以上で☆1~5である。
得点は1曲100.000が満点である。全部PERFECTなら100点だ。
で、それよりずれるごとに得点は下がるのだが、このゲームの下がり方は圧倒的に低いのだ。
PERFECT:GREAT:GOOD:BAD=10:9:5:0
他のゲームの比率だとこの比率が10:7:4:0(標準)とか10:5:1:0(IIDX)のものもあるが
この比率は本当に取りやすい。全部GREATでも最高評価である。
この辺は完全にダンエボの得点システムを改善した形であろう。
得点比率はPERFECT:GREAT:GOOD:BAD=3:2:1:0でありつつもGREATとGOODの出現率が逆転し
なおかつ1曲頭の理論上最高数値を計算できるものすらいないゲームであったことを考えれば
ダンスラはまさにダンエボの最大の欠点を克服したゲームであるのだ。
ちなみに楽曲解禁条件で95点以上と言うものがあるが
DANCERUSHはそれが音ゲー界で群を抜いて簡単なのである。
(ダンエボでこの条件が出た場合、一部の曲では初期状態ではエクセレントクリアでもその得点に達しない事もある)
さらに、プレイヤーのダンスをアップデート可能になったのだ。
(本当はダンエボ時代に披露されていたシステムだったのだが…)
その場合は200円で1曲になる。解禁はしやすくなるので安心だ。
とまあ、音ゲーの中ではクリア難易度は群を抜いて低いので
みなさんLet’s play DANCERUSH!