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絶対服従は魅力なきものの人間関係

投稿日:2019-10-30 更新日:

で、前回

「XXXの名の下に、XXXXXXを以って絶対服従を命ずる」

って言い方したと思うけど、学校に行く前からそれあったりするんだよ。

「…なにがそんな神めいた事言うのよ。」

親。

「流石にそれは親と言うより人としてどうかしてるだろう。」

いや、問題の解決とは無縁の親だと結構この気質あったりするよ?

というかねえ、赤ちゃんを「新しい命」という白マナで認識してるならいいのよ。
それを「かわいいもの」という赤マナの認識でいると怖い。

「…時間が経てば赤ちゃんは赤ちゃんじゃなくなるからか?」

うん。「赤ちゃんはかわいい、だから好き」という理屈が100%崩れる。
そして崩れたら解決はできないよ。

「…なんかその言い方だと母親っぽいけど、母親の事なのか?」

そう。だって

日本の子供が最も長い時間接する親は

99%母親って言ってもいいよ。

父親は基本仕事しないとお金稼げないし
親戚と2世帯とかも少ないし
大体祖父母がもういない可能性もある。
だから子供は「家に最も長い時間いる親に触れてる」わけよ。

「お母さんってそこまで駄目か?」

社会に出て一つ以上昇格したことがあればまだ救いはあるけど。
正直義務教育を脱出できなかったお母さんが一番危険だと思っている。
前も言ったとおり、義務教育と親元って、基本法の外なのよ。
義務教育が絶対服従を強いてるところあるし。

で、上に立つものの指導方法をそれしか見ていないと

母親も実質法の壁になる。

「…壁?」

しつけの叩き方も無尽蔵、攻撃も無尽蔵、挙句
「血の繋がりの名の下に、生殺与奪を以って絶対服従を命ずる」
なら、絶対服従した相手には何してもいい。
しかも子供を直接護る法を母親に止められたら父親はわりと手出しできないし。

「ああ、普段は仕事場にいるからか。というか母親と子供だけの完全な密室になるわけか。」

まあ、それも当然と言えば当然なわけで、
社会に出られず法から切り離され
自力で解決するすべを何も知らず
結婚して子供を育てる事になったら

解決方法何も知らないまま1日22時間以上
子育てを2年以上実行する事になる。

端的に言って人間が壊れる。というか母親にとってそれが当たり前になってるのが怖い。
正直何か問題が発生した段階ですでに母親の心が持たないだろう。

で、壊れた人間は、意志を、思考を、壊すものだと考えて…

「おい待ておまえ壊れかけてる。」

…すまない。正直俺が障碍者(智恵遅れ)と健常者のギリギリのところで
なんとか健常者になったもんだから、それで母親壊したって自戒の念があってな。

正直失敗があったら、それは欠陥であり、欠陥品は排除しなければならないって節が絶対日本人にはあるのよ。
だからそれこそ生まれた子供に障害があればその子供は欠陥品、
その子供を生み出した母親は欠陥品、つまり排除対象、って考えがあったはずなんだ。

だから母親が壊れる前に護らないといけないんだよ。
夫が、親戚が、国が、法が。

子供に繋がる母親が護られれば、子供の護られるということを覚える。
そしてこの「護る」という事は白マナそのものだから。

次回予告
{
だから「名前を読まれたら負けだと思っている」類の思考も
クイズから生まれたものなのかもしれない。
}

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