以前こんなブログを書いたことがある。
文字は文章の構成要素であって。(うたかた一発劇場本館よりの記事です)
で、それこそいまネットで流行ってるのが「草」なんだよ。
というかこれの変遷ざっくり知ってるからなおさら
堕ちたな
って思っている。
というのも元々は
(爆笑)→(笑)→waraiから頭文字取って『w』のみになる
というものだった。だがこの『w』1文字になるという予言も当時は
「嘘付け笑うの意味どこに入ってるんだよ」
と一蹴されてきた意見だった。結果、これが大流行して
「wは3つ以上並べないでください」
というルールが一般に定着した。
※wを3つ以上並べるとworld wide web、つまりサイトのアドレスだと自動認知しリンクが張られることになるため
しかもそこからさらに堕ちて現在
w→草
になって余りにも一般的に使用されている。結局その理由が
①wという文字の形が草に見えるから
というものである。ネットの大半がその意見であるが自分はさらに2つの理由があるように感じている。
(海外の人がこれを聞いて唖然としたのを覚えている…ガウル・グラちゃんとか)
個人的に思ったあと2つの理由がまず
②クソと言いたいからその代替の言葉
だと思っている。なんといってもネットワークという無法地帯。さらにはポプテピピックまで流行った。
だとしたら言葉で自由に攻撃したい、となっても
クソと言ったらBANされる。
クサならBANされない。
となったからじゃないかと思っている。
ローマ字で書いたときにKUSOとKUSAだ。元が罵倒で2音でア段の音まである。
ちなみに英語圏ならばFUCKならBANされるがDUCKならBANされないという理屈だ。
※○ソ野郎とアヒルの違いです
意味を言葉で理解できないと…? (こちらもうたかた一発劇場本館よりの記事です)
そしてさらにもう一つあるのが
③草という漢字は小学校1年生で
『学校から使用許可が認可される』
ということ。とにかくこの義務教育が持つ教育内容と言う名の
日本国民に対する
文字と知識の仕様許諾
という力が一番大きいと思っている。
つまり日本にいる限り、義務教育が教えた文字以外使用してはいけないのだ。
そして『草』という漢字は小学校1年生、およそ7歳時点で
学校から使用することを
許可されるのだ。
だから精神年齢が7歳辺りにまで下がっても笑ったときに「草」ならば使える。ちなみに「笑」は小学校4年生の文字。精神的に10歳代の文字は使えないのだろうと思っている…
さらに言えばアルファベットは小学校3~4年時点で学ぶ、というか
使用許諾が降りる
のでパソコンでローマ字入力できる人はその時点で精神年齢がわりと高いことになる。
スマートフォンがあるならば外国の文字を使えなくてもフリック入力で日本語だけでコンピューターを使えるからね…
だから個人的には『草』は使っていない。
というのも今はこれが拡張されて
草→w→波形→「自分が何らかの音を発した」
というパターンでも使われるだろ?だから安っぽく見えて嫌なんだよ。