うたかた一発劇場(出張版)

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N枚目。

投稿日:2019-07-24 更新日:

主角って言うんだそうだ。

「何がよ。」

物語における筆頭主人公のこと。
だからドラゴンボールで言うなら孫悟空だし
ONE PIECEで言うならモンキー・D・ルフィだし
NARUTOで言うならうずまきナルト。

「例えの解りやすさが全地球レベルに到達してるな。」

で、この筆頭主人公が一枚目って言うのよ。

「ほう?」

この本の中では1枚目、2~4枚目、5~7枚目で分けて解説してるから
ぜひ読んで欲しい。完全に荒木先生は8枚目と言って良いような人だけれど。

「じゃあわかる範囲でそれぞれ解説できるのか?」

一応。ここまで完璧じゃないけど、わかる範囲で。

基本はここを見れば早いけど(Wikipediaの街頭頁にリンクしております)。

一枚目:主役/作品通じての主役。
「一枚看板」という用法もある

「これが前回言ってた『主角』っつーか『筆頭主人公』か。」

うん。アニメでは特にわかりやすくなっていて
キャストクレジットで一番上に書かれているキャラクター
なのよ。これに関しては色々あってとある方々の活動によって
「作品の筆頭主役は声優も含めて必ず一番上に書くこと」
ってのが約束されたからね。

二枚目:色男/優男で色事担当

「ドラマとかで言われる用語その1で、まずこれが出る、と。」

うん。だから「主人公が二枚目」って本来おかしいんだよ。
主人公って本来「一枚目」なんだから。

三枚目:道化/お笑い担当

「ドラマとかで言われる用語その2。というか普通は二枚目と三枚目しか聞いたことない人多い気がしてる。」

だろうね。

四枚目:中軸/中堅役者 まとめ役

「用語としては耳なじみはないけど、確実にここがいないと物語がしまらない役どころか。」

うん。まとめ役とは言っても、結構ここを演じる人って七枚目経験者がどうしても多いんだよね。
だから結構ここのキャラクターの人柄は物語の魅力に直結する。

「ほう、…七枚目ってのは?」

そこまで行くと順番が崩れる。 後で説明しよう。

五枚目:敵役/一般的な敵役

「この辺だとあまり名前出ないよなぁ。」

出るとしたらそれこそエキストラで隊長役が多い人とかかなぁ。
最近のパターンだとこれの正体が七枚目であったって多いけど。
でもここで名前挙がる人って助演男優/女優賞とか取れる人だと思う。
名前を出しとしたら高木渉氏がここになりそうな気がしているけど…

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六枚目:実敵/憎めない善要素のある敵役

つまり○葉繁氏と。

「おいちょっと待て。」

ちなみに登場テンプレートは以下の通り。

  1. 笑いながら登場する
  2. 上の方から登場する
  3. 登場に失敗する

「落とし穴禁止。」

そしてさらに

  • 登場失敗時の落とし穴の底からマッポーめいた声
  • 正式な名乗りの時点でプレイヤーとのドツキ漫才
  • 生命体でなくてもスーパーあべしタイム

「あ、なんかよくわかる。」

千○繁氏登場時のイメージBGM(嘘)

「そしてこの曲の途中で一度一度変形して、嘘つけ。ちなみに話を戻すと、どちらかと言うと敵側にいて仲間になりうるようなキャラだと思うぜ?」

実際はそれだろうね。だから実は今のご時勢の六枚目と言うと

説得したら仲間になりそうなキャラ

の方がふさわしいのかもしれない。

「それこそ緑川光氏のキャラとかか。」

七枚目:実悪/巨悪 ラスボス 全ての悪事の黒幕

「いなくなったよな…この世に。『巨星落つ』とニュースになる位だったよな。」

本記事が見つけらない悲しみよ…
ここを演じられる俳優となるとやっぱり年齢が年齢だもんね。
それにここを経験して四枚目になる人も割りと多い印象あるし。
若手でここが出来るとなると並みの腕じゃないことだけは確か。

「世界征服目論んで早半世紀って名乗りが冗談ではない方もいるもんなぁ。」

一応出来る人はいるけどどうしても数少ないよね。巨悪に打ち勝ってこそ正義、となると巨悪の存在はどうしても必要だろうから。

八枚目:座長/元締め又は原作者

「今のご時勢『作者』枠ココだろう。」

アニメとか漫画とかの作者はそれこそストレートにここに入る。
ロックスターレベルも結構あるし、場合によっては国賓待遇もある。

「それこそFAILY TALEの真島ヒロ先生とかロックスターに見えるもんな。というか国賓待遇?」

海外でアニメ作品とかが革命の旗印に使われることもあったり。

放送権の安い「アニメ」が海外で放送権を得る

自国の言葉で翻訳されてテレビで放送される

自分の国の言語という「国家のアイデンティティを護った物」としてアニメが残る

この背景に出るような作品作った作者は、それこそその国にとって国賓待遇受けてもおかしくないだろうよ。

現実にあるんだよなそういう話。

まあ最後はまじめになっちゃったけど、一枚目から八枚目って大体こんなもの。
物語を見る際には結構これ知っておくだけで面白い。

「だから筆頭主人公は誰かって事ぐらいは把握しないと物語りは読めないんだよなー。」

…で、やっと過去ログ編纂終了。アメブロからの新規ブログも書いてるけど
これでやっとこっちでも新しいネタを書ける。

「まあ過去ログと言ってもだいぶ加筆修正してるけどな。」

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